あたりまえの事なれど、
誰もが上手になろうとか、
達人になろうとか思って
太極拳をしている訳はないという事。
それぞれの、太極拳に対する距離感があり、
向き合い方があります。
たくさん型を知っているとか
えらい先生にならっているとか
大きな団体に入っているとか
主観という、片寄ったモノサシで計って、
優劣を競ったり、
人格を下に置くなどは
愚かな事。
上手い下手は、太極拳においては
基準とはなりません。
笑顔があり、元気がある。
ああ、いいなあ、と
感じれる瞬間を共有できる事。
誇り(矜恃)を持ち、
恥を知る(忸怩)素直さを
太極拳を通して、きっと学ぶことができるでしょう。